ULIS は、シンプルかつパワフル、そして非常に身軽な画像処理ソリューションです。
ULIS は、複数のプラットフォームで互換性のある近代的な C++ ライブラリで、これの導入によりイメージング部門に於ける社内ソリューションの開発の必要性が軽減され、御社のアプリケーションの開発がより容易になります。
複数のOSに対応全てのメジャーな会社のデスクトッププラットフォームで機能 |
最適化マルチスレッドと SIMD のサポート |
バインディングPython または WASM ウェブアセンブリ用にバインディング |
オープンソースご要望に応じて、ソースコードに無償でアクセス可能 |
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ULIS は、Utility Library for Imaging System(イメージングシステム用のユーティリティ ライブラリ)の略称で、Unreal Engine の3D環境においてラスターベースで描画するという ILIAD と Odyssey の ニーズに答えるために開発されました。
ULIS の諸機能:
• 複数のプラットフォームで互換性のある C++14 ライブラリ
• ジェネリックのデジタル画像処理
• 2D ソフトウエア ラスタライザー
• 無制限の画像フォーマット(u8、u16、u32、フロート、ダブル)
• ビット指定のカスタムメモリーレイアウト
• Photoshop の全てのピクセルブレンディングモード + 11 種類のモードを追加
• 利用できるカラーモデル(RGB、HSL、HSV、CMYK等)
• カラーマネージメントされたパイプライン、カラースペースサポート(icm プロファイルと機器から独立)
• マルチスレッド可能な最適化されたアルゴリズム
• SIMD エクステンション(SSE2)付の最適化されたアルゴリズム
• 最適化の為のイメージプールとキャッシュ
• アニメーションの連続画像のメモリー保存
ソフトウエアのシステム要件(SRS):
• 64 ビット OS - Linux、Windows または MacOS
• CMake(3.11.4 または、それ以上)
• Git(2.17.0 または、それ以上)
• C++14 をサポートしている、C++ コンパイラー
• Python(3.7 または、それ以上) "python3" の PATH から利用可能(オプション)
サポートされているコンパイラー:
• MinGW 64 7.xx
• Clang LLVM xx
• MSVC
• GNU GCC